ヤクルト、競り負け2連敗で今季最多の借金22 村上が“王超え”72打点も…
小川が7回途中4失点で10敗目、中日は11安打6得点で連勝
■中日 6-4 ヤクルト(3日・神宮)
ヤクルトが3日の中日戦(神宮)で終盤に勝ち越しを許し4-6で敗れ2連敗。借金は今季最多の22に膨れ上がった。
初回に山田の2戦連発となる26号ソロで先制に成功すると、2回には村上の22号2ランで序盤に3点のリードを奪ったヤクルト。しかし、2回に先発・小川が福田に2ランを浴びるなど3点を失い試合は振り出しに。同点で迎えた7回表、この回途中から登板した2番手・梅野が2死満塁とピンチを広げ、6番・阿部にセンター前へ2点タイムリーを許し勝ち越された。
ヤクルトは直後の7回裏、代打・廣岡の3号ソロで1点を返したが、8回に3番手・五十嵐が堂上に9号ソロを浴びて再びリードを2点とされ、追いつくことはできなかった。
先発の小川が6回2/3を投げ8安打4失点で10敗目。村上は2回の22号2ランで王貞治氏(巨人)が高卒2年目で記録した71打点を超える72打点目をマークした。
中日は連勝。11安打で6点を奪い、カード勝ち越しを決めた。
(Full-Count編集部)