楽天-ロッテは延長12回スコアレスドロー 両軍計17安打は全て単打で決め手欠く

楽天・平石洋介監督(左)、ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】
楽天・平石洋介監督(左)、ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】

最後は下水流がヘッスラもアウト、平石監督がリクエストも実らず

■楽天 0-0 ロッテ(3日・楽天生命パーク)

 楽天が3日のロッテ戦(楽天生命)で、好機を活かせず無得点のまま延長12回、0-0の引き分けに終わった。

 9回まで両軍ともに決定機を活かせず、無得点のまま試合は延長戦に突入。延長 11回は先頭の島内が四球を選び出塁したが、続く銀次がバント失敗の併殺に倒れた。和田の大飛球も荻野の好守に阻まれ、得点はならず。さらに延長12回、1死一、三塁と得点圏に走者を進めたが、茂木が空振り三振に倒れ、最後は下水流が三ゴロ。一塁にヘッドスライディングを見せたものの、アウトで試合終了となった。

 平石監督が一塁の判定に対しリクエストを要求したが覆らず、両軍無得点のまま延長12回引き分けとなった。対するロッテは延長10回、11回と満塁の好機を作ったが得点することができなかった。

 5時間を超える熱戦に登板した投手は両軍合わせて15人。合計17安打が飛び出したが、全て単打だった。

(Full-Count編集部)

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