「すごいキャッチ」フェンスもネットも恐れない ヤ軍野手の美技にファン称賛
ファウルフライをスーパーキャッチ、ボールを離さず
■ヤンキース 9-2 Rソックス(日本時間4日・ニューヨーク)
ヤンキースのジオバニー・ウルシェラ内野手が、3日(日本時間4日)の本拠地レッドソックス戦で見せたファインプレーにファンから称賛の声が上がっている。
この日行われたダブルヘッダーの1試合目。1-1で迎えた3回無死、サンディ・レオンが打ち上げた三塁側スタンド方向へのファウルフライをウルシェラが追った。フェンス手前でボールを掴んだものの、そのまま三塁側スタンドに張られたネットにぶつかった。
さらには、そのネットに跳ね飛ばされてフィールド内に倒れこんだが、ボールを離すことはなかった。このウルシェラの、スタンドも、ネットも恐れぬ美技を、米スポーツ専門局「FOXスポーツMLB」がツイッターで紹介すると、ファンから称賛の声が上がった。
「すごいキャッチだ」
「彼は良くなったね。頑張ってるよ」
「彼に本物のゴールドグラブ賞をあげて」
「Aロッドだったら、やらなかっただろうね」。
ファンも称賛を惜しまなかったプレーがチームを鼓舞したのか、ヤンキースはダブルヘッダーを連勝した。