巨人、痛恨3タテ食らいDeNAと0.5差 後半戦5勝13敗と急失速で首位陥落危機
敵地横浜スタジアムで3連敗食らい、5連敗
■DeNA 3-2 巨人(4日・横浜)
巨人がDeNAに3タテを食らい、首位陥落の危機に瀕した。4日、敵地・横浜スタジアムでの2位との直接対決。初回に先発の桜井が先制を許すと、打線がなかなか反撃できずに2-3で競り負けた。敵地での直接対決に3連敗し、ついに、DeNAとの差は0.5ゲームとなった。
初回、ロペスの内野ゴロの間に先制された巨人。2回に山本の併殺打の間に同点に追いついたものの、3回には若林の悪送球の間に勝ち越し点を奪われた。6回には桜井が嶺井に右前適時打を浴びて3点目を献上した。打線は7回、坂本勇が左前適時打を放って1点差に迫ったものの、反撃もここまで。今季2度目の同一カード3連敗となった。
7月16日時点で最大10.5ゲーム差あった2位との差。巨人は後半戦に入って4連敗が2度、そしてこの日で5連敗となり、5勝13敗と急激に失速している。わずか半月ほどで10ゲーム差を縮められ、ついにその差は0.5ゲームとなった。
(Full-Count編集部)