中日松坂、1軍再昇格へアピール! 5回4四球も7K3安打3失点と粘投
ウエスタン・オリックス戦で初回に太田に先制2ランを浴びるも5回3安打3失点
中日の松坂大輔投手が6日、ウエスタン・オリックス戦(オセアンBS)で先発。初回にドラフト1位の太田に先制2ランを浴びたが、5回6奪三振4四球、3安打3失点と粘りの投球を見せた。
初回、宜保の左前打と左翼・渡辺のファンブルで1死二塁のピンチを招くと、ドラフト1位の太田に左越え2ランを浴びた。T-岡田に四球を与えたが、杉本を空振り三振に仕留めた。T-岡田の二盗で迎えた2死二塁では山足を二直に。初回は1四球1奪三振、2安打2失点だった。
2回は3者凡退。3回は先頭・西浦から3者連続四球などで1死満塁のピンチを招き、杉本の併殺崩れの間に1失点。同2死二、三塁では山足をスライダーで見逃し三振に仕留めた。4回は先頭から2者連続三振。2死から飯田に左前打を許したものの、西浦を左飛に抑えた。
5回は先頭の宜保を見逃し三振、太田を右飛、T-岡田を見逃し三振に抑えた。5回まで7奪三振4四球、3安打3失点に抑えた。
松坂は今春キャンプ中にファンとの接触で右肩を痛めて開幕2軍スタート。1軍初登板となった7月16日は5回2失点と力投を見せたものの、2度目の登板となった27日の登板では初回に大炎上。0回1/3を投げて8失点。プロ最短KOを喫し、2軍再調整となっていた。
(Full-Count編集部)