津田学園、プロ注目・前が160球11K1失点完投&V打! 静岡は東海対決で涙

第2試合は津田学園が静岡を破り2回戦進出
第2試合は津田学園が静岡を破り2回戦進出

前は最速145キロの直球で11奪三振で完投した

 第101回全国高校野球選手権大会・2日目が7日、甲子園で行われ、第2試合は春夏連続出場で、2年ぶり2回目の出場となった津田学園(三重)が静岡(静岡)に3-1で快勝。プロ注目右腕・前佑囲斗が最速145キロの直球を武器に、1失点完投勝利を飾った。バットでも先制2点二塁打を放つ大活躍だった。

 前は4回無死一、二塁では後続を3人で切り、6回2死一、二塁でも安打を許さなかった。8回2死二塁から適時打で1点を失ったものの、9回160球、11奪三振2四球、7安打1失点で完投した。バットでも2回2死一、三塁で先制2点二塁打。打線も先発全員11安打。投打に渡る活躍で初戦突破した。

 4年ぶり25回目の出場なった静岡は先発の松下が3回3失点したものの、2番手の松本が6回無失点と力投。8回に小岩の適時打で1点を返したが、反撃は届かなかった。

(Full-Count編集部)

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