敦賀気比、エース笠島が3安打1失点完投勝利 初出場の富島は落球に泣く
5回1死二塁から長浜の打球をレフト矢野が落球、これが決勝点となる
第101回全国高校野球選手権大会の3日目が8日、甲子園で行われ、第4試合は2年連続9回目の出場となった敦賀気比(福井)が5-1で初出場の富島(宮崎)に勝利した。
敦賀気比は1-1で迎えた5回に勝ち越した。1死二塁から7番・長浜が放った打球をレフト矢野がまさかの落球。貴重な勝ち越し点を奪うと、続く御簗にもタイムリーが飛び出した。先発の笠島はわずか3安打1失点で完投勝利。付け入る隙を与えなかった。
敗れた富島はエースの黒木拓が3回までノーヒット投球。4回には一時同点に追いついたが、初勝利はならなかった。
(Full-Count編集部)