鳴門、10安打10得点の猛攻で3年ぶり初戦突破! 花巻東エース西舘初戦で散る

鳴門(徳島)が10-4で勝利
鳴門(徳島)が10-4で勝利

花巻東のエース西舘は2番手で登板し5回2/3、6安打6失点

  第101回全国高校野球選手権大会の4日目が9日、甲子園で行われ、第1試合は2年連続13回目の出場となった鳴門(徳島)が10-4で2年連続10回目の出場となった花巻東(岩手)を下し3年ぶりに初戦を突破した。

 鳴門は初回に2死満塁の好機で藤中が左翼越えへ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち3点を先制。3回にも納田の犠飛で追加点。5回は1死満塁から原田の2点適時打、西野の左犠飛で3点を奪いリードを広げた。

 花巻東は5回2死一、二塁から中村のタイムリー二塁打で2点、8回にも1点、9回は向久保、高橋の連打で1点を返したが序盤の失点が大きくのしかかった。先発の中森が2回3失点で降板し3回からはエース西舘がマウンドに上がったが鳴門打線を止められず5回2/3、6安打6失点(自責2)で8回途中で降板となった。

(Full-Count編集部)

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