昨季17発大砲にアジア移籍の可能性 米メディア「複数球団に売りに出している」
ヤ軍などで活躍したオースティン、今季は8本塁打も打率.187でDFAとなっていた
ヤンキース、ツインズなどで活躍したタイラー・オースティン内野手がアジアに移籍する可能性があるという。地元ラジオ局「KNBR」が伝えている。
2016年にヤンキースでメジャー昇格したオースティン。昨季は前半戦8本塁打を放ちブレイクすると、7月にランス・リン投手とのトレードでツインズに移籍。後半戦も9本塁打を放ち、シーズン17本塁打と活躍した。しかし、今季は開幕直後にジャイアンツにトレードされると、8本塁打を放ったものの打率.187と不振。2日(日本時間3日)にメジャー出場の前提となる40人枠から外れ、事実上の戦力外となっていた。
記事では「2人の関係者によると、ジャイアンツが彼を戦力外にした後、彼らはこの一塁手/外野手をアジアの複数球団に対して売りに出しているとのことだ」とレポート。まだウェーバーは通過していないため、他のメジャー球団に移籍の可能性はあるが、もし他球団が手を挙げなかった場合、マイナーに降格させ、アジアへ売り込むということだ。
三振は多いが、まだ27歳と若く伸びしろもあるオースティン。長打不足に悩む球団には魅力的な選手となるかもしれない。
(Full-Count編集部)