「僕は何も言ってない」…暴言の主を確認せず退場宣告の球審を“被害者”が猛批判
ガードナー本人も怒り収まらず「僕に嘘をついた。これは大きな問題だ」
一方、ガードナー本人は試合後も困惑気味。「自分が退場処分を受けたなんて分からなかった。自分が退場処分を受けたと聞き、審判のところに行った。僕は何も言っていない、間違えている、と伝えたよ。けど、彼は僕を見て、僕が何か言っているのを見たと言ったんだ。頭にきたよ。彼は嘘をついた。僕は何も言っていないからね。動画を見れば分かる。数分前にダグアウトの天井をバットで突いていたけど、それはルール違反ではないはずだ。かなりイライラする」と訴えた。
さらに、セガール球審について「説明責任を果たさない。誰にも説明しなくていいんだろうね。僕を退場にし、それだけだ。理解できないよ。その時も、今でもだ。ただ間違っている」「僕は何も言っても、やってもいない。口を開いてすらいなかった。僕にとっては珍しいことだ。残念ながら、彼はレフトのブルペンの方を見て、僕に退場を宣告した。ただ決めつけたか、推測したんだ。そして、間違っていた。その後、僕に嘘をついた。これは大きな問題だ。だから、少し苛立ったよ」と猛批判している。
チームリーダーとして、熱いプレーで超名門ヤンキースを牽引するガードナー。球審は、そのイメージからしっかりと確認せずに退場処分を宣告してしまったのか……。いずれにしても、ガードナーが口を開いていないという“証拠映像”が残っているだけに、さらに波紋は広がりそうだ。
(Full-Count編集部)