大谷翔平、同世代の競泳・瀬戸の活躍に「素直に嬉しい。刺激をもらえる」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

瀬戸、萩野、桃田…同学年に東京五輪金メダル候補ずらり

 エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、敵地でのレッドソックス戦前に今季8度目のブルペン入り。前回6日(同7日)と同じ50球を投げた。

 その後報道陣の取材に応じた大谷は、同学年で個人的にも親交のある瀬戸大也が水泳世界選手権競泳男子200メートル個人メドレーと400メートル個人メドレーで金メダルを獲得し、来年の東京五輪代表に内定したことに「素直に嬉しいと思います。頑張ってほしいし、僕自身も頑張りたいなとは思っているので。他競技ですけど、刺激をもらえるんじゃないかなと思います」と語った。

 大谷と同学年の1994年生まれには世界のトップで活躍するアスリートが多い。瀬戸のライバルで、休養を経て復帰したばかりの2016年リオデジャネイロ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介、バドミントン男子世界ランキング1位の桃田賢斗らは東京五輪で金メダルを狙い、冬季スポーツでも2014年ソチ、18年平昌五輪フィギュア男子金メダルの羽生結弦、平昌五輪スピードスケート女子パシュート金メダルの高木美帆らそうそうたる顔ぶれが並ぶ。

「世代的にちょうどいいというか、(東京五輪に)ピークが来やすいかなとは思うので、野球もそうですけど。特にその世代だけ頑張ってほしいということもないですし。出る選手は皆応援しているので。頑張ってほしいなとは思っています」

 瀬戸ら同世代の活躍を刺激に、自身も進化を追い求めていく。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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