宇部鴻城、下位打線躍動で初戦突破 「1番・投手」の岡田は12K完投&3安打2打点

大会7日目第1試合は宇部鴻城が宇和島東を破り3回戦進出
大会7日目第1試合は宇部鴻城が宇和島東を破り3回戦進出

9番・河村が2打席連続タイムリー、宇和島東は序盤5失点が響いて初戦敗退

 第101回全国高校野球選手権大会第7日が12日、甲子園球場で行われ、第1試合は7年ぶり2回目出場の宇部鴻城(山口)が7-3で9年ぶり9回目出場の宇和島東(愛媛)に勝利した。

 宇部鴻城は2回、6番・池村の右前打と8番・山本の左前打で2死一、二塁のチャンスを作ると、9番・河村が三塁線を破る2点適時二塁打。下位打線で貴重な先制点を奪った。4回にも下位打線からチャンスを作り、河村の2打席連続タイムリー、岡田の2ランで3点を追加した。

 先発の岡田は9回2失点12奪三振の好投。打っても1番で2ラン、二塁打、右前打と3安打2打点の大活躍だった。

 敗れた宇和島東は、兵頭のソロなどで3点を返したが初戦敗退。序盤の5失点が響き、得意の接戦に持ち込めなかった。

(Full-Count編集部)

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