星稜、6回のピンチで奥川投入! 適時打で1点失うも、窮地乗り切る

星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】
星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】

2年生右腕・荻原が5回1安打無失点も、2番手の寺西がピンチを作っていた

 第101回全国高校野球選手権大会第8日が13日、甲子園球場で行われ、第2試合は星稜(石川)と立命館宇治(京都)と対戦。星稜は今秋ドラフト1位候補の最速153キロ右腕・奥川を温存したものの、6回に2死一、二塁のピンチを招くと、エースを投入した。

 この日星稜は注目の奥川ではなく、2年生右腕・荻原が先発。その荻原は5回1安打無失点と好投。5点リードの6回から2番手の寺西に継投した。だが、その寺西が2つの四球でピンチを招くと、荒井、古賀に連続適時打を浴びて2失点。3点差に迫られると、ここで奥川がマウンドに上がった。

 奥川は今野に左前適時打を浴びて1点を失ったが、続く高木を遊ゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。7回には自己最速タイとなる153キロをマークした。

(Full-Count編集部)

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