大谷翔平、絶好機で遊ゴロ併殺打 23歳の新人右腕に苦戦し3打席無安打
5試合連続で「3番・DH」でスタメン出場
■エンゼルス – パイレーツ(日本時間13日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地エンゼルスタジアムでのパイレーツ戦に「3番・DH」で5試合連続でスタメン出場。5回無死一、二塁のチャンスで巡ってきた第3打席では遊ゴロ併殺打に倒れるなど、3打席ノーヒットとなっている。
7月30日(同31日)のタイガース戦を最後にクリーブランド、シンシナティ、そしてボストンと3カード、約2週間にわたって遠征に出ていたエンゼルス。久々に本拠地に戻り、この日は8月に入って本拠地で戦う最初の試合となった。
パイレーツの先発は右腕のミッチ・ケラー投手。今季メジャーデビューを果たしたばかりの23歳で、ここまで3試合に投げて0勝1敗、防御率10.50。今季が4試合目の先発で、エンゼルスとは、もちろん初対戦。大谷はその第1打席で空振り三振に倒れると、第2打席は二ゴロに終わった。
カルフーンの右前安打、トラウトの四球で無死一、二塁とチャンスで立った第3打席。初球はカーブに空振りし、2球目は内角高めの真っ直ぐにファウル。3球目は外に外れてボールとなり、1ボール2ストライクからの4球目、低めのカーブを打たされた打球はシフトを敷いた遊撃手の正面へ。最悪の併殺打に終わった。
(Full-Count編集部)