智弁和歌山、1イニング3本塁打の大会タイ記録 “魔曲”響く中で自慢の猛打爆発

智弁和歌山が1イニング本塁打3本の猛攻
智弁和歌山が1イニング本塁打3本の猛攻

細川の3ランで逆転すると、根来に2ラン、東妻は2者連発のソロ

 第101回全国高校野球選手権大会第8日が13日、甲子園球場で行われ、第3試合は智弁和歌山(和歌山)と明徳義塾(高知)が対戦。智弁和歌山は、7回に大会タイ記録となる1イニング3本塁打を放つ猛打で逆転に成功した。

 1点を追う7回、“魔曲”こと「ジョックロック」が鳴り響く中、猛攻する。1死一、三塁から黒川が放った打球は遊撃へのゴロに。併殺コースと思われたが、高く跳ね上がるイレギュラーバウンドとなり同点。続く細川には3ランが飛び出して逆転した。

 これだけでは終わらない。さらに2死一塁で根来が2ランを放つと、続く東妻は2者連続の本塁打となるソロが飛び出し、1イニング3本塁打で7点を奪った。1イニング3本塁打は2008年の智弁和歌山に並ぶ大会最多タイ記録となった。

(Full-Count編集部)

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