敦賀気比・杉田翔太郎が史上6人目のサイクル安打達成 駒苫・林以来15年ぶり快挙

敦賀気比の杉田がサイクル安打を達成
敦賀気比の杉田がサイクル安打を達成

初回単打→2回二塁打→3回単打→5回三塁打でリーチ→9回に2ランで達成

 第101回全国高校野球選手権大会第8日が13日、甲子園球場で行われ、第4試合は敦賀気比(福井)と国学院久我山(西東京)が対戦。敦賀気比の杉田翔太郎が9回に2ランを放ち、サイクル安打を達成した。

 初回に単打、2回に二塁打、3回に単打、5回に三塁打と4打席連続ヒットでリーチをかけた杉田。7回の5打席目は左飛に倒れたが、9回に無死一塁から2ランを放ち、ガッツポーズを決めた。

 夏の甲子園のサイクル安打達成は、2004年に駒大苫小牧(南北海道)の林裕也内野手が準々決勝・横浜(神奈川)戦で涌井秀章投手(現・ロッテ)から達成して以来、15年ぶり6人目の快挙となった。

 過去の夏の甲子園でのサイクル安打達成者は以下の通り。

杉山慎二郎(平安) 第31回(1949年)
玉川寿 (土佐) 第57回(1975年)
沢村通 (大阪桐蔭) 第73回(1991年)
藤本敏也(明徳義塾)  第80回(1998年)
林裕也 (駒大苫小牧) 第86回(2004年)
杉田翔太郎(敦賀気比) 第101回(2019年)

(Full-Count編集部)

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