巨人菅野、復活9勝目、広島は自力V消滅、阪神2死からの逆転劇…14日のセ・リーグ

巨人・原監督【写真:Getty Images】
巨人・原監督【写真:Getty Images】

巨人菅野は8回5安打1失点の好投で6試合43日ぶりの9勝目

 プロ野球のセ・リーグは14日、3試合が行われ巨人、阪神、ヤクルトが勝利。巨人が2カード連続勝ち越しを決め2位DeNAとのゲーム差を4に広げた。

 ヤクルトは本拠地でのDeNA戦を15-2で勝利し同一カード3連勝を飾った。先発の石川が8回1安打1失点の快投で6勝目。打線は初回に山田哲の30号3ラン、大引の1号3ランなどで一挙7点を奪い先制。3回は廣岡の2点適時二塁打などで4点を追加。さらに6回にはバレンティンの25号ソロ、村上の26号2ランでリードを広げた。DeNAは先発の浜口が1回5安打7失点の乱調で4敗目、チームは4連敗を喫した。

 阪神は敵地ナゴヤドームでの中日戦を6-3で勝利した。3点を追う5回2死から代打・木浪が右前打で出塁すると近本、北條の連続タイムリーで1点差。さらに2死一、三塁からマルテの適時二塁打で同点。さらに続く大山の中前2点タイムリーでこの回一挙5点を奪い逆転に成功した。6回には木浪の3号ソロでリードを広げた。2番手の能見が今季初勝利。中日は先発の山井が5回に突如崩れ4回2/3、7安打5失点で5敗目。チームの連勝は2でストップした。

 巨人は14日、敵地マツダスタジアムでの広島戦を7-1で勝利し2カード連続の勝ち越しを決めた。先発の菅野が8回5安打1失点の好投で9勝目。7月2日対中日戦以来、6試合43日ぶりの白星を手にした。打線は同点の7回に無死一塁から坂本勇のタイムリー二塁打、さらに1死三塁から岡本の左前適時打でこの回2点を奪い勝ち越しに成功。広島は先発の野村が6回1/3、8安打3失点で4敗目。チームは2カード連続負け越しとなり、自力優勝の可能性が消滅した。

→1 巨人 107試合59勝46敗2分 -
→2 DeNA 110試合56勝51敗3分 4.0
→3 広島 111試合56勝52敗3分 0.5
→4 阪神 110試合50勝54敗6分 4.0
→5 中日 108試合48勝58敗2分 3.0
→6 ヤクルト 110試合44勝64敗2分 5.0

(Full-Count編集部)

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