大谷翔平が「ボールを破壊した!」打球速度175キロ超の弾丸二塁打に米解説も驚き

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ホワイトソックス戦の第1打席で放った二塁打は弾丸ライナーで左中間を破る

■エンゼルス – Wソックス(日本時間16日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地エンゼルスタジアムでのホワイトソックス戦に「3番・DH」で7試合連続でスタメン出場し、初回からの2打席連続の安打で3試合連続、今季29度目のマルチ安打とした。

 初回の第1打席、相手先発ロペスの時速98.2マイル(約157キロ)のファストボールに、大谷がいきなり快音を響かせた。痛烈な当たりは左中間を破る二塁打に。6試合連続安打を記録すると、地元ロサンゼルスでテレビ中継している「FOXスポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ元投手もハイテンションだった。

「打球速度は時速109マイル。真ん中低めのファストボールでした。かっ飛ばしましたね。彼はボールを破壊しました!」とまくし立てた。

 MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、打球の時速は108.9マイル(約174.2キロ)。今季15本目の二塁打となった大谷のパワーにエンゼルスOBも脱帽するしかない様子だった。

 大谷は続く第2打席でも右前安打を放って2打席連続の安打。第3打席は5回無死一、二塁で打席に立ったが、空振り三振に倒れた。

(Full-Count編集部)

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