星稜・奥川、5回まで10奪三振 自己最速タイの154キロマーク

星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】
星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】

5回1死まで無安打投球 6者連続三振も

 第101回全国高校野球選手権大会第11日が17日、甲子園球場で行われ、第2試合で星稜(石川)と智弁和歌山(和歌山)が対戦。星稜先発のプロ注目右腕・奥川恭伸投手が自己最速タイとなる154キロをマーク。5回まで6者連続を含む10奪三振の快投を見せている。

 7日に行われた旭川大との1回戦に先発し、9奪三振の好投で完封勝利をあげていた奥川。13日に立命館宇治と対戦した2回戦では3番手でマウンドに上がると、自己最速を更新する今大会最速の154キロをマークしていた。

 この日は初回にいきなり152キロをマーク。3回には9番・綾原に対し追い込んでから自己最速タイとなる154キロ直球で見逃し三振を奪った。無安打投球を続けていた奥川は5回1死から根来に遊撃内野安打を許したが、走者を出しても後続を断ち、5回まで智弁和歌山打線に二塁すら踏ませない投球を続けている。

(Full-Count編集部)

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