大谷翔平、自己最長69打席連続本塁打なしも「いい打席を増やしたい」
人気アニメ「ルパン三世」登場曲は「いいんじゃないですか」
■エンゼルス – Wソックス(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地のホワイトソックス戦で10試合ぶりベンチスタート。本塁打は自己最長ブランクとなる17試合69打席連続で本塁打がでていないが、直近7試合で5度のマルチ安打と状態は悪くない。大谷は「出て欲しいなという気持ちはありますけど、それよりもいい打席を増やしたいなという感覚の方が強い。今のは打てたな、と思うアウトをどれだけ増やせるか。それが出てくることによって、数字も残ってくると思うので、必ずあるアウトの打席をしっかりそういう形にできればいいんじゃないかなと思います」と話した。
今季代打では8打数3安打3四球の打率.375、1打点。今季初の代打弾に期待がかかる。「1打席1打席、本当に大事にしながら。いい打席、悪い打席、次につなげているかなと思うので。代打もそうですし、1打席を大事にしながらやっていきたいなと思っています。まだまだ改善の余地はあると思いますし、そこが伸びしろじゃないかなと思うので、そこを埋めていきたいなと思っています」と力を込めた。
前日からの3試合は「70年代復刻シリーズ」として行われ、大谷は人気アニメ「ルパン三世」のオープニングテーマソングを登場曲とした。「(好評?)いいんじゃないですか。70年代の曲ということで、昨日話して決めました。(ルパン3世)知ってますよ、一応」と照れ臭そうに話した。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)