鷹コラス、1軍昇格即スタメンへ 工藤監督も期待「チャンスをモノにしてもらいたい」
初の1軍昇格、西武戦には「7番・右翼」でスタメン出場する予定
■ソフトバンク – 西武(18日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクのコラス外野手が18日、初の1軍昇格を果たした。この日の練習から1軍に合流し、背中痛のアルフレド・デスパイネ外野手に代わって出場選手登録された。西武戦には「7番・右翼」で昇格即スタメンで出場する。
2017年5月にモイネロとともにソフトバンクに育成選手として入団したコラス。当時は18歳の若さで投手も務め“キューバの二刀流”として注目された。2年目の昨季から野手に専念し、3年目の今年7月に支配下契約を勝ち取った。今季はウエスタン・リーグでは56試合に出場し打率.308、9本塁打41打点をマークしている。
この日の練習ではフリー打撃などで汗を流したコラスは「1軍に上がれてとても嬉しい。昨日の2軍の試合後に(昇格を)聞き、とてもうれしかった」と語った。昇格を決めた工藤公康監督は「こういうチャンスをうまくモノにしてもらいたい思いはありますね。慣れないところに来て頑張ってきた。支配下になって力もつけてきている。この晴れ舞台で楽しんで欲しい。スタメンで出ます」と期待を寄せていた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)