中京学院大中京、逆転で初の4強 元が8回に劇的逆転満塁弾!

中京学院大中京が劇的逆転劇で4強進出
中京学院大中京が劇的逆転劇で4強進出

初回に3点先制されるも7、8回に6点を挙げて大逆転

 第101回全国高校野球選手権大会第12日が18日、甲子園球場で行われ、準々決勝第2試合は、中京学院大中京(岐阜)が6-3で作新学院(栃木)に逆転勝ち。春夏通じて初の準決勝進出を決めた。1点を追う8回、無死満塁で元が本塁打を左翼ポール際に運んだ。

 試合は作新学院が先制。1回1死一、二塁で4番の石井が3ランを放った。しかし、中京学院大中京は7回1死一、二塁で井上が左前適時打、さらに1死満塁で申原が右前適時打を放ち1点差に迫った。そして8回、3つの四球で得た満塁のチャンスで元が劇的な一打を放った。

 中京学院大中京は、北照(南北海道)との2回戦で7回に4点を奪って逆転勝ち。優勝候補の東海大相模(神奈川)との3回戦では7回に7点を挙げて逆転勝利を収めた。これで3試合連続の逆転勝利。

(Full-Count編集部)

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