20日の準決勝は履正社VS明石商、中京学院大中京VS星稜に決定 19日は休養日 

準決勝の組み合わせが決定
準決勝の組み合わせが決定

第1試合は近畿対決、第2試合で奥川擁する星稜が登場

 第101回全国高校野球選手権第12日は18日、準々決勝4試合を行い、勝利チームが再抽選を行った結果、20日の準決勝は次の組み合わせに決まった。

〇第1試合 履正社(大阪)- 明石商(兵庫)9時00分

 強打の履正社と、選抜に続いて4強入りした明石商が対戦。履正社は4試合で34得点と打線が好調。プロ注目の井上は打率.470(17打数8安打)2本塁打11打点とチームを引っ張っている。エースの左腕清水も安定している。明石商は今大会3試合全て1点差の勝利。3試合で3本塁打と長打力があるほか、スクイズなど小技も駆使。攻撃のバリエーションが豊富だ。2年生エース中森は最速151キロ。得意の接戦に持ち込めるか。

〇第2試合 中京学院大中京(岐阜)- 星稜(石川)11時30分

 春夏通じて初の4強入りを果たした中京学院大中京とプロ注目右腕・奥川を擁する星稜の激突。中京学院大中京は全3試合で逆転勝ち。作新学院(栃木)との準々決勝では8回に逆転満塁弾が飛び出すなど勢いがある。星稜は仙台育英(宮城)との準決勝で打線が爆発。智弁和歌山(和歌山)との3回戦で延長14回165球を投げた奥川を温存できたのは大きい。準優勝した1995年以来24年ぶりの決勝戦進出なるか。

(Full-Count編集部)

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