巨人4連勝、山口がセトップ12勝目 阪神は痛恨3タテ…
増田大先制打&岡本23号ソロ&ゲレーロ2点打、阪神はガルシアが4回3失点
■巨人 6-3 阪神(18日・東京ドーム)
巨人は18日、本拠地・阪神戦に6-3で勝利し、4連勝を飾った。先発の山口が7回途中3失点と力投。4回には自らタイムリーも放ち、リーグ単独トップの白星をさらに伸ばす12勝目(2敗)を挙げた。打線は増田大が先制2点打、岡本が23号ソロ。本拠地で阪神に3連勝した。
山口は1、2回と阪神打線にヒットを許しながらも無失点。3、4回は3者凡退に抑えた。すると、その裏に1死一、三塁で増田大がレフトへ2点三塁打を放ち先制。さらに、2死三塁から山口がライトへ適時二塁打と自ら追加点を、もぎ取った。
直後の6回、山口は2死一、三塁から糸原に二塁への適時内野安打を許す。なおも2死満塁の大ピンチでは高山を空振り三振に仕留め、最少失点で切り抜ける。しかし、7回も2死一塁で木浪に適時二塁打を浴びると、続く福留にも中前適時打を許し、ここで降板となった。
だが、2番手・大竹がソラーテを二ゴロに仕留めて1点のリードを守る。すると、その裏に2死一、二塁の好機でゲレーロがジョンソンから2点二塁打。貴重な追加点を奪った。
8回は大竹が続投して2死満塁のピンチを招くも、3番手の田口が近本を二ゴロに仕留めて無失点。最後は澤村が試合を締めた。「伝統の一戦」でカード3連勝を飾った。
阪神は先発ガルシアが4回3失点で降板。浜地、ジョンソンと救援陣も失点を喫し、巨人に3タテを食らった。
(Full-Count編集部)