名手バエスの華麗なバックトスにファン喝采「ナイスプレー」「簡単そうに見せる」
二遊間の打球を走りながら捕球→右手で払うように二塁へトス
■カブス 7-1 パイレーツ(日本時間19日・ピッツバーグ)
カブスのハビアー・バエス内野手は18日(日本時間19日)、リトルリーグ・ワールドシリーズが行われている米ペンシルベニア州ウィリアムズポートで開催されたパイレーツ戦で、華麗なトスを見せた。少年たちの見守る中での美技をMLB公式インスタグラムが動画で紹介している。
初回1死一塁の場面。スターリング・マルテの打った二遊間への打球をバエスは走りながら好捕。体はすでに二塁後方へ流されてしまい、送球は難しいと思えたが、ここからが凄かった。バエスは二塁後方を走りながら、投げるのとは逆の動きで、右手で払うように二塁へトス。一塁走者を見事にアウトとした。
リトルリーグの少年たちの前で披露された鮮やかなプレーを、MLB公式インスタグラムが動画で投稿すると、ファンの称賛のコメントが多く寄せられた。
「とてもスムーズ」
「ナイスプレー!!!」
「とんでもない」
「彼はとても簡単そうに見せるから、普通のプレーだと思う人がいる」
「球界最高の選手」
MLB屈指の名手の美技は、スタンドから観戦していたリトルリーグの選手たちにも強烈な印象を残したに違いない。