履正社、初回から打者一巡猛攻 151キロ右腕・中森から6安打4得点

4点を追う明石商も来田の先頭打者弾ですぐさま1点を返す

 第101回全国高校野球選手権大会第13日が20日、甲子園球場で行われ、決勝進出をかけて第1試合で明石商(兵庫)と履正社(大阪)が対戦。履正社が初回から打者一巡で4点を奪うと、明石商も来田の先頭打者弾で1点を返した。

 履正社は初回、先頭の1番・桃谷があわや先頭打者弾のフェンス直撃三塁打で出塁すると、2番・池田の左前打で先制した。さらに4番・井上が左前打、5番・内倉が適時二塁打、6番・西川が2点適時左前打を放ち、3連打で3点を追加した。8番・野上も中前にヒットを放ち、初回から打者一巡の6安打4得点を奪った。

 初回から4点を追う展開となった明石商は、来田の先頭打者弾ですぐさま1点を返し、準決勝第1試合は乱打戦の様相となっている。

(Full-Count編集部)

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