田中将大をPO開幕投手にすべし! NY紙推薦「ポストシーズンの成績で判断した」
「私は彼の復活と、これまで、特にポストシーズンの成績で判断した」
日本人初の6年連続2桁勝利へ王手をかけているヤンキースの田中将大投手。22日(日本時間23日)の敵地・アスレチックス戦で快挙達成を目指す。チームは19日(同20日)までに2位のレイズに10ゲーム差をつけて地区首位を独走しており、NYメディアでは早くもポストシーズンの起用法に注目が集まっている。
地元紙「ニューヨーク・ポスト」はポストシーズンの先発ローテを予想。同紙の名物コラムニスト、ケン・デビッドフ記者は田中将大を堂々の“開幕投手”に指名している。
「第1戦:マサヒロ・タナカ。彼がここ2登板で比較的簡単に抑えたインディアンスやブルージェイズはエリート打線ではない。しかし、私は彼の復活と、これまで、特にポストシーズンの成績で判断した。そして、彼はヤンキース先発陣の中で、9回あたりの被本塁打数(1.5)が最も少ない」
同記者は第2戦にチームトップ16勝、防御率3.96のドミンゴ・ヘルマン、第3戦に開幕から右肩鍵盤の炎症などから復帰を目指しているルイス・セベリーノを指名。第4戦にはオープナーで中継ぎ右腕チャド・グリーンから先発左腕ジェームス・パクストンにつなぐとした。
今季は9勝6敗、防御率4.56。ポストシーズンではこれまで5試合登板し、3勝2敗、防御率1.50と抜群の好成績をマークしている。自身初の世界一へ、今プレーオフでも躍動する投球を期待したいところだ。
(Full-Count編集部)