62打席連続無安打のデービス、9歳の少年から手紙を貰っていた「諦めないでください」

デービスも感激「手紙には驚きましたが、その日持ち歩きました」

 デービスは「手紙には驚きましたが、その日持ち歩きました。とてもクールでした。刺激を受け、その日はとても良い日になりました」と話す。初回に連続無安打記録をストップすると、5回、8回にも二塁打を放ち、5打数3安打4打点の大暴れだった。

「多くの場合、皆さんはどれほど僕たちに影響を与えているのか実感しないと思いますが、あの苦しんでいた時、9歳の少年からの励ましの手紙はとても特別なものでした」

 一方でフラスカ君は、デービスが手紙を受け取ったことも、持ち歩いていることも知らなかったという。試合前にはクラブハウス、ベンチに招かれてデービスやチームメートと談笑。グラウンドに出て、キャッチボールや球拾いも楽しんだ。「ありがとうございます。今日が人生で一番の日です」とまさかのサプライズに感激の様子だ。

 連続無安打記録はストップしたものの、打率1割台と低迷が続いているデービス。再びフラスカ君から力を貰ってスランプを脱出することはできるだろうか。

(Full-Count編集部)

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