西武山川、勝ち越しの4戦ぶり36号ソロ「子供たちとどすこいできてよかった」
リーグトップを独走の36号、金子侑も3号2ランで続く
■西武 – 日本ハム(21日・メットライフ)
西武の山川穂高内野手が21日の日本ハム戦(メットライフ)で、同点で迎えた2回にリーグトップを独走する36号勝ち越しソロを放った。
森の適時打で1点を先制したが、直後に日本ハムの4番・清宮の4号ソロで同点とされていた西武。2回、先頭で打席に入った山川は9球粘った末に日本ハム先発・加藤の外角カーブをとらえ左翼スタンドに運ぶ勝ち越し36号ソロを放った。その後も1死一塁から9番・金子侑も左翼スタンド最前列に飛び込む3号2ランで続き、先発の加藤を2回途中でマウンドから引きずり下ろした。
この日の試合は子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動「オレンジリボン運動」の啓発や支援活動を目的に「『SAVE THE HOPEライオンズオレンジリボン運動』デー」として開催されており、選手たちはオレンジ色の限定ユニフォームを着用して試合に臨んでいる。試合前に「子どもたちの夢を乗せて、アーチを描きます!!」と宣言していた山川。15日のオリックス戦以来となる一発に「まず1本アーチを描けました。子供たちとどすこいできてよかったです」と喜びを爆発させた。