地元メディア“爆笑”!? 大谷翔平のヘルメット脱げ曲芸打ち二塁打に「脱帽だ」
第4打席で右手一本で右翼線に運ぶ適時打「オオタニに脱帽だ」
■レンジャーズ 3-2 エンゼルス(日本時間21日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地で行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第2試合に「3番・DH」で2試合ぶりに先発出場し、5打数3安打1打点と今季8度目となる猛打賞の活躍を見せた。8回の第4打席では右手一本の曲芸撃ちを披露。ヘルメットを飛ばしながら適時二塁打を記録したが、地元メディアは「脱帽だ」と爆笑の絵文字とともに称賛している。
圧巻の一撃だった。0-2で迎えた8回2死一塁の第4打席、大谷は3番手右腕ケリーの内角低めに急降下するスライダーに反応した。右手一本ですくい上げるような打撃で右翼線に運んだ瞬間、ヘルメットも飛んだ。
大谷は一瞬左手でヘルメットをキャッチしようとしたが、断念。猛ダッシュをスタートさせた。一塁走者のフレッチャーが生還する適時二塁打となったが、この“曲芸打ち“をロサンゼルスで試合を中継している「FOXスポーツ・ウエスト」の公式ツイッターも称賛した。
「エンゼルスの初得点を記録したオオタニに脱帽だ」
禁止マークとヘルメット、そして爆笑の絵文字とともに動画を紹介。ヘルメットを飛ばしながらチーム初得点をもたらした大谷にまさに「脱帽」と地元メディアも最敬礼していた。
11日(同12日)の敵地・レッドソックス戦以来の3安打となった大谷は、今季の成績を323打数99安打16本塁打53打点とし、打率は.307に上昇。今季の安打数を99安打とし、メジャーで自身初となるシーズン100安打にあと1本に迫っている。