鷹・柳田、4か月ぶり復帰で4の1 初回に左前打も「第1打席が一番ひどかった」
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チームは逆転負け「楽しかったけど、勝てればさらによかった」
■オリックス 14-4 ソフトバンク(21日・ヤフオクドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が21日、本拠地・オリックス戦に「2番・DH」でスタメン出場。左半膜様筋損傷で4月8日に登録を抹消されて以来、約4か月ぶりの1軍公式戦は4打数1安打だった。
初回、1死走者なしで迎えた最初の打席。「違和感なく入れた」という柳田は、三遊間を抜くチーム初ヒットを放って、内川聖一の先制2ランを呼びこんだ。
その後の打席は外野フライ2つと一塁ゴロ。それでも「2打席目以降は普通でしたけど、1打席目が一番ひどかった」と振り返った。1打席目は「タイミングも距離も取れてなかった。ひどすぎてあそこ(三遊間)に行った」と語る。
それでも久しぶりの1軍公式戦に「楽しかったですよ。楽しいとは思いますけど、勝てればさらに良かった。やっぱそこですね」と、復帰戦での負けを悔しがった。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)
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