星稜・奥川、初回に今大会初長打の三塁打許すも…後続断ち無失点、最速152キロ

星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】
星稜・奥川恭伸【写真:沢井史】

正社・清水も3者凡退に抑え両校ともに無失点スタート

 第101回全国高校野球選手権大会は22日、甲子園球場で決勝戦が行われ、星稜(石川)と履正社(大阪)がともに初優勝を目指して激突。星稜のエース右腕・奥川恭伸投手は初回に今大会初長打を浴びたが、後続を断って無失点で切り抜けた。

 奥川は初回、先頭・桃谷を遊ゴロに仕留めたが、2番の池田には1ストライクから2球目のチェンジアップを左翼に運ばれ、三塁打を浴びる。これが奥川が浴びた今大会初の長打となったが、続く小深田は一邪飛。さらに、井上への初球は152キロをマークすると、最後はカウント2-2からスライダーで見逃し三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。

 その裏、履正社の先発・清水も3者凡退に抑え、両校ともに初回は無失点となった。

(Full-Count編集部)

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