広島緒方監督、2回3失点KOの山口に落胆 「腕が縮こまった状態で投げているようじゃ」
雨天コールドゲームに「天候が悪くなるのは分かっていたので…」
■ヤクルト 8-4 広島(22日・マツダスタジアム)
広島は22日、本拠地でのヤクルト戦を4-8で敗れ連勝が2でストップ。7回裏に雨脚が強まり雨天コールドゲームとなった。試合後、緒方監督は「天候が悪くなるのは分かっていたので、こういう展開になってしまいどうしようもない」と語った。
約1か月ぶりに1軍登板となった先発の山口が誤算だった。2回に先頭の村上に先制ソロを浴びると、2死から3連続四球でピンチを広げると山田哲に左前2点タイムリーを浴びこの回一挙3点を失い早々と降板となった。
期待を込めて先発のマウンドに送り出した緒方監督は「ファームでそれだけの成績を残して来ているわけだから。まだまだ腕が縮こまった状態で投げているようじゃまだまだ早いかな、というのが今日の感想かな」と、厳しい表情を見せていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)