鷹・柳田が復活弾、ハム清宮2戦連発、オリ5連勝でストップ…22日のパ・リーグは?
ソフトバンクと西武のゲーム差は「5.5」に、楽天は延長戦を制す
プロ野球のパ・リーグは22日、3試合が行われ、ソフトバンク、日本ハム、楽天の3球団が勝利。首位ソフトバンクと2位西武のゲーム差は再び「5.5」に開いた。
ソフトバンクは本拠地オリックス戦に5-1で勝利した。先発・和田は初回に1点を失うも、2回は走者を出しながら無失点。3回からは4イニング連続で3者凡退に抑えた。打線は5回に内川、グラシアルのタイムリーで3点を奪い逆転。7回1死走者なしでは柳田が左翼席へ運ぶ豪快な一発。4月7日のロッテ戦以来137日ぶりのホームランで貴重な追加点を奪った。和田は6回1失点の好投で4勝目(2敗)。救援陣は、7回を甲斐野、8回をモイネロ、9回を森と無失点つないだ。オリックスは打線が4安打1得点と沈黙し、連勝は「5」でストップ。5回途中3失点の張奕はプロ初黒星を喫した。
日本ハムは西武に5-3で勝利し、連敗を2で止めた。先発・杉浦が3回に秋山に16号先制ソロを浴びるも、4回に渡邉が西武先発・本田から逆転10号2ラン。6回には4番・清宮の2試合連続5号2ランで追加点を奪った。6回に堀が栗山に適時打、8回には宮西が外崎に20号ソロを浴びたが、9回に近藤が犠飛で貴重な追加点をもたらし、逃げ切った。2番手・公文が2勝目。西武は先発・本田が6回途中3失点で降板し、救援の佐野、マーティンも失点し、3連勝はならなかった。
楽天は東京ドームでのロッテ戦に8-5で勝利した。初回に茂木の先頭打者弾、ブラッシュの3ランでロッテ先発・土肥から4点を先制。しかし、先発・美馬は2回に井上に20号ソロを浴びると、荻野、マーティン、角中に適時打を浴び、同点とされた。その後は両チームともゼロ行進で延長戦へ。楽天は10回、太田が南からセーフティスクイズを決めて1点を勝ち越すと、島内が9号3ラン。一挙4点を奪い、熱戦を制した。ロッテは土肥が5回4失点で降板後、5投手が無失点でつないだが、7番手の南が崩れた。
→1 ソフトバンク 116試合64勝48敗4分 -
→2 西武 114試合59勝54敗1分 5.5
→3 楽天 114試合56勝54敗4分 1.5
→4 日本ハム 115試合54勝56敗5分 2.0
→5 ロッテ 115試合54勝58敗3分 1.0
→6 オリックス 114試合52勝57敗5分 0.5
(Full-Count編集部)