暴行事件を起こしたパ軍韓国人有望株が1Aで大活躍 打率.310、28盗塁に米「猛烈な勢い」

2017年のU-18ベースボールワールドカップに出場していたべ・ジファン(右)【写真:Getty Images】
2017年のU-18ベースボールワールドカップに出場していたべ・ジファン(右)【写真:Getty Images】

4月に元交際女性への暴行事件で有罪判決、30試合の出場停止処分を受けていた

 パイレーツ傘下1Aグラスホッパーでプレーする韓国人プロスペクトのベ・ジファン内野手が22日(日本時間23日)、オリオールズ傘下1Aショアバーズ戦で4安打5打点の活躍を見せた。4月に“女性トラブル”で30試合の出場停止処分を受けたが怒涛の活躍を見せている。

 パイレーツのプロスペクトランキングで16位に位置付けられているベ・ジファン。4月には元交際女性への暴行事件で有罪判決を受け200万ウォン(約20万円)の罰金刑。これがマイナーリーグ規定に違反したとして、30試合の出場停止処分を受けていた。

 序盤に出遅れはしたもののこの日の試合では第1打席で左翼線二塁打を放つなど5打数4安打5打点の大活躍。この試合を含めここまで76試合に出場し本塁打こそないが打率.310、27打点、28盗塁と好調をキープしている。

 マイナーリーグ公式サイトも「ベ(ジファン)が8月を猛烈な勢いで突き進んでいる」と見出しを付け、ここまでの活躍を紹介。ベ・ジファンは2017年のU-18ワールドカップでは韓国代表として出場。スーパーラウンドでは清宮ら侍ジャパンに勝利し大会準優勝に貢献していた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY