200勝グリンキー、大谷翔平との初対戦を制すも称賛「どの打席も感心させられた」
3打席対戦するも、ストレートとチェンジアップで快音響かせず
■アストロズ 5-4 エンゼルス(日本時間24日・ヒューストン)
アストロズのザック・グリンキー投手が23日(日本時間24日)、初対戦したエンゼルスの大谷翔平投手について「どの打席も感心させられたよ」と称えた。
今季途中にダイヤモンドバックスからトレード移籍してきたグリンキーは、この日アストロズの一員として4度目の先発に臨んだ。「3番・DH」でスタメン出場した大谷とは初対決。初回の第1打席でセンターフライに打ち取ると、3回1死一塁の第2打席では二ゴロ併殺。6回先頭の第3打席は遊撃失策で出塁を許し、3点目のホームを踏まれたが、ストレートとチェンジアップを巧みに操りながら、大谷のバットから快音を響かせなかった。
昨年のスプリングトレーニングで大谷を見たというサイ・ヤング賞投手は、当初「それほどいい感じの打者だとは思わなかった」と振り返ったが、「でも、みんなが彼は本当にいい選手だって言うんだ」と説明。実際に3打席対戦してみて「どの打席も感心させられたよ」と笑みを浮かべた。
同地区ライバルチームに所属するだけに、今後も対戦機会は訪れる。この日を皮切りに、200勝投手グリンキーVS大谷の名勝負が積み重なりそうだ。
(Full-Count編集部)