大谷翔平、“疑惑の判定”に泣く 敵地実況&解説、二塁走塁死は「セーフですね」
4回に中前安打を放つと一気に二塁を狙うも、タッチアウトに
■アストロズ 5-2 エンゼルス(日本時間25日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で2試合連続でスタメン出場し5打数1安打3三振だった。4回の第2打席で中前安打を放ち、メジャーで自身初となるシーズン100安打に到達した。
4回1死二塁で打席に立った大谷は左腕マイリーから、今季100本目となる安打を放った。一塁ベースを回ると、相手守備のスキを突いて一気に二塁への進塁を狙った。だが、ここは相手の好送球もあってタッチアウトとなり、走塁死となった。
際どいタイミングの末にアウトとなったこの判定だが、敵地ヒューストンで試合を中継する「AT&Tスポーツネット」の実況と解説は、この大谷の走塁は“セーフ”だったと認めている。
この場面、リプレー映像を確認した「AT&Tスポーツネット」の実況トッド・カラス氏と解説を務めたジェフ・ブラム氏は「セーフですね」と声を揃えた。カラス氏が「彼の方が(先にベースに)タッチしています」と伝えた。
だが、リプレー検証を行った審判団の判定はアウト判定のまま。この結果にカラス氏は「これは驚きですね」と驚きを口に。アストロズやダイヤモンドバックスなどで14年間メジャーでプレーしたブラム氏が「ハハハ!」とまさかのアウト判定に笑ってしまうほどだった。
(Full-Count編集部)