日ハム中田、驚愕の“天井吸い込まれ二塁打”にファン嘆き「ホームランにして欲しかった」
復帰戦となった25日のオリックス戦、7回の二塁打は天井に吸い込まれる二塁打に
■日本ハム 6-1 オリックス(25日・京セラドーム)
25日のオリックス戦で1軍復帰を果たした日本ハムの中田翔内野手。右手痛の影響で8月13日に出場選手登録を抹消されて戦列を離れていたが、12日ぶりに復帰を果たすと、いきなり5打数3安打2打点、猛打賞の活躍でチームを2連勝に導いた。
3回、近藤の“2点適時センターゴロ”で先制に成功すると、中田は左前安打で続き復帰初安打をマーク。5回2死一、二塁での第3打席では左中間を破る2点適時二塁打を放ち、復帰初打点を記録した。そして、3打数2安打で迎えた7回の第4打席の一打が凄かった。
四球で出塁した近藤を一塁に置き、打席に立った中田。1ストライクから吉田一が投じたストレートをフルスイングで捉えると、打球は高々と舞い上がった。長い滞空時間となった、この飛球。オリックスの野手たちが打球を見上げていたが、そのまま打球は落ちてくることはなかった。
打球は左翼上空、京セラドームの天井にあるリングに吸い込まれて消える驚愕の一撃に。だが、京セラドームのローカルルールにより、これは二塁打。「パーソル パ・リーグTV」が公開した動画には「5階席どころじゃないホームランやん」「まじでえぐいな……屋外ならぜっったいホームラン」「これホームランにして欲しかった」「どう考えてもHRだろこれ…」と本塁打とならなかったことに、ファンからは嘆きの声が上がっていた。