侍ジャパン社会人代表が西武ファームと練習試合 2-0で降雨コールド勝ち
10月の「第29回BFAアジア選手権」に向けて国内合宿を行なっていた
26日に西武第二球場で西武2軍と侍ジャパン社会人代表との練習試合が行われた。2-0で侍ジャパン社会人代表が2点リードして迎えた7回に降雨コールドゲームとなった。
今年10月に開催される「第29回BFAアジア選手権」に出場する侍ジャパン社会人代表。その最終選考も兼ねて24日から東京都内で国内合宿が行われていた。合宿最終日のこの日は西武のファームと練習試合を行った。
社会人代表は先発の山田(西部ガス)が緩急を使った投球で4回1安打と西武打線を圧倒。その後は5回から救援した岡野(東芝)、藤井(JX-ENEOS)、小島(きらやか銀行)が無失点リレーで繋いだ。
打線は4回まで西武先発・南川の前に7三振と攻めあぐねていたが、5回に主将・佐藤(東芝)の中堅への二塁打をきっかけに連打と相手の失策で2点を先制。社会人代表が2-0でリードして迎えた7回裏、西武の攻撃が終わったところで突然のスコールに見舞われ、試合は降雨コールドゲームとなった。
侍ジャパン社会人代表は28日からフランスで行われる「2019 FIBT-YOSHIDA CHALLENGE」へ派遣され、現地でフランス代表と試合を行うことになっている。
(安藤かなみ / Kanami Ando)