侍ジャパン稲葉監督がU-18日本代表を激励 「世界最強、一番強いものを目指して」
トップチームの稲葉監督が都内で直前合宿を行うU-18高校代表を激励
30日から韓国・機張(きじゃん)で開催される「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」のU-18高校代表は27日、都内で直前合宿を行った。練習前にはトップチームの稲葉篤紀監督が激励に訪れ「とにかく世界最強、一番強いものを目指して」とエールを送った。
悲願の世界一に向け29日に敵地・韓国に入る高校日本代表に向け稲葉監督は「これから野球を続けるにあたってジャパンもそうですが初戦は緊張感がある独特な雰囲気で戦います。1というものを大事にしてもらいたい」とナインへ向け金言を授けた。
投手なら1イニング目、一人目の打者、バッターなら初球、1スイング目、野手なら一歩目の重要性を説き「こういう1というものを大事にやっていく。そうすると2、3に繋がっていく。1球、1スイング、一歩目、こういう1というのを大事に。そのためには事前の準備が必要。準備をしっかりしながら取り組んでいってほしい」と語った。
侍ジャパンはトップチームからアンダー世代まで同じユニホームを着用。稲葉監督は「全世代が皆さんのことを応援している。とにかく世界最強、一番強いものを目指して永田監督を胴上げできるように。悔いが残らないように是非、皆さん頑張ってください」とエールを送った。
(Full-Count編集部)