菊池雄星、初回にジャッジに通算100号の141M特大弾浴びる 田中将大と初の投げ合い
日米通じて初の投げ合いも…強烈な先制パンチ食らう
■マリナーズ – ヤンキース(日本時間28日・シアトル)
ヤンキースの田中将大投手とマリナーズの菊池雄星投手が27日(日本時間28日)、シアトルのT-モバイル・パークで先発。日米通じて初の投げ合いとなったが、菊池が初回にヤンキースの主砲ジャッジに通算100号となる先制2ランを浴びた。
8月18日(同19日)の敵地ブルージェイズ戦では9回2安打無失点、わずか96球で自身メジャー初の完封勝利を達成した菊池。しかし、この日は先頭ルメイヒューに左前打を許すと、ジャッジには92マイル(約148キロ)の直球をセンターバックスクリーンに運ばれた。
初速114マイル(約183.5キロ)、飛距離462フィート(約140.8メートル)の強烈な一発で先制を許したが、その後は1死からサンチェスに四球を与えたものの、後続は断って追加点は許さなかった。
菊池は5月8日(9日)に敵地ヤンキースタジアムで先発し、7回2/3を3安打1失点の好投で勝利投手となっているが、この日は厳しいスタートとなった。