巨人、マジック消滅阻止でM19に! 坂本勇が特大の33号逆転2ラン、菅野は11勝目
広島は菊池涼、西川のソロ2発で2点を先行するも、野村が踏ん張れず
■巨人 6-2 広島(28日・東京ドーム)
巨人が逆転勝ちでマジック消滅を阻止した。28日、本拠地・東京ドームでの広島戦。2点ビハインドの5回に坂本勇の看板直撃33号2ラン、岡本の25号ソロなどで逆転に成功して勝利した。この日の結果次第ではマジックが消滅する可能性もあったが、それを阻止。DeNAの結果を待たずして、マジックを「19」に減らした。
先発の菅野が初回に菊池涼、3回には西川にソロ本塁打を浴びて2点のビハインドを背負った巨人。4回1死二塁で亀井が右前適時打を放って23イニングぶりとなる得点を奪うと、前日途中交代していた坂本勇が左翼の看板を直撃する特大の33号2ランを放ち逆転に成功した。
さらに岡本にも25号ソロが飛び出してこの回4得点。6回には亀井にも12号2ランが出てリードを広げた。2点を先に奪われた菅野だったが、7回まで6安打2失点と好投して11勝目。8回を中川、9回をデラロサが締めて逃げ切った。
広島は菊池涼、西川がソロ本塁打を放ったものの、奪った得点はこの2点のみ。4回まで好投していた野村が5回に2本塁打を浴びて4点を失って逆転を許し、5敗目を喫した。
(Full-Count編集部)