DeNAが延長12回サヨナラ勝ち 代打山本の決勝打で5時間超の激戦に終止符
劇的な幕切れで首位巨人と5ゲーム差を死守
■DeNA 7-6 ヤクルト(28日・横浜)
DeNAが延長12回に劇的なサヨナラ勝ちをおさめ、首位巨人と5ゲーム差を死守した。28日、本拠地・横浜スタジアムでのヤクルト戦。1点ビハインドの8回に神里が起死回生の同点適時打を放ち延長戦に持ち込むと、延長12回2死満塁で山本がサヨナラ適時打を放ち、5時間を超える激戦に終止符を打った。
2回に神里、細川の適時打で3点を先制したDeNAは3回にソトが33号ソロを放って一時は4点のリードを奪った。だが、先発の平良がバレンティンに2打席連続本塁打を浴びるなど5失点で逆転を許した。
6回に梶谷のバースデー弾で同点に。7回に村上のフィルダースチョイスで勝ち越されたが、8回に神里が起死回生の同点適時打を放ち、再び試合を振り出しに戻した。延長12回に2死満塁のチャンスを作ると、代打・山本が右前へサヨナラ適時打を放ち、野手全員を使う総力戦を制した。
(Full-Count編集部)