快投ダルビッシュ、“大激論”の米記者も手のひら返し「今夜は素晴らしかった」
ダルビッシュも返信 「ありがとう!」
■カブス 5-2 メッツ(日本時間28日・ニューヨーク)
カブスのダルビッシュ有投手は27日(日本時間28日)、敵地メッツ戦に先発し、8回5安打1失点7奪三振の好投で5勝目(6敗)を挙げた。日米通算2500奪三振を達成。5回に143打者ぶりの四球を与えたものの、終始メッツの打者を圧倒し、カブスを5-2の勝利に導いた。
8月は31回1/3を投げて与四球1。抜群の制球力で好投した右腕を「NBCスポーツ・シカゴ」のデビッド・カプラン記者が称賛。ツイッターに「ヘイ、ユウ・ダルビッシュ、今夜は素晴らしかったよ」と投稿した。
カプラン氏は、前回登板のジャイアンツ戦でダルビッシュが4本塁打を浴びた際、ツイッターで「ユウはあまりにも予測しやすい」と配球面に問題があることを指摘。これにダルビッシュもコメントを返し、配球の根拠をデータで示して“反論”するなど、話題を呼んでいた。
しかし、この日は手のひらを返したような? 投球を絶賛するコメント。これにダルビッシュは「ありがとう!」と返した。
シカゴのラジオ局「ザ・670スコア」のクリス・エマ記者はツイッターで「ユウ・ダルビッシュを称賛する。これがカブスが必要としていた投球だ。素晴らしい8イニングで、彼はずっと安定していた」と絶賛。
米テレビ局「CBSスポーツ」は「カブスはユウ・ダルビッシュの勝利への貢献に感謝できる。7月以降の10度の登板で、2失点以下に抑えたのは6度目である」と伝えた。MLB公式サイトも「ユウ・ダルビッシュは素晴らしい投球でメッツ打線を抑えた」と称賛した。
(Full-Count編集部)