巨人、坂本勇の特大弾などでM19 DeNAは延長12回サヨナラ勝ち…28日のセ・リーグは?

巨人・坂本勇人【写真:Getty Images】
巨人・坂本勇人【写真:Getty Images】

中日は1点差で阪神を下し、小笠原が396日ぶりに白星

 セ・リーグは28日、各地で3試合が行われ、巨人、DeNA、中日がそれぞれ勝利した。

 巨人は東京ドームで広島と戦い、6-2で逆転勝ち。2点ビハインドの5回に亀井の適時打で23イニングぶりに得点すると、坂本勇が看板直撃の33号2ラン、岡本にも25号ソロとリードを奪った。6回にも亀井が12号2ランを放つと、菅野が7回2失点で11勝目をあげた。敗れれば、マジック消滅の危機だったが、これを阻止。点灯後初めてマジックを減らす「19」となった。広島は菊池涼、西川のソロでリードを奪ったが、野村が踏ん張れなかった。

 DeNAは本拠地・横浜スタジアムでヤクルトと戦い、7-6で延長12回サヨナラ勝ちした。1点ビハインドの8回に神里の適時打で試合を振り出しに戻すと、延長12回2死満塁のチャンスで代打・山本が右前へのサヨナラ適時打を放ち、激戦に終止符を打った。DeNAは巨人と5ゲーム差を死守。4点を先制されたヤクルトはバレンティンの2打席連続本塁打などで試合をひっくり返してリードを奪ったものの、投手陣が踏ん張れずにサヨナラ負けを喫した。

 中日は敵地・甲子園で阪神と戦い、1-0で競り勝った。6回に阿部が6号ソロを放つと、このリードを先発の小笠原が7回途中無失点の好投で守った。リリーフ陣も無失点で繋いで逃げ切り、昨季途中に左肘を手術した小笠原は396日ぶりの白星をあげた。阪神は先発の青柳が7回1失点と好投するも、打線が援護できず。甲子園に戻っての試合で、今季12度目の完封負けを食らった。

→1 巨人 118試合66勝50敗2分 M19
→2 DeNA 121試合62勝56敗3分 5.0
→3 広島 122試合61勝58敗3分 1.5
→4 阪神 120試合55勝59敗6分 3.5
→5 中日 118試合53勝63敗2分 3.0
→6 ヤクルト 121試合48勝71敗2分 6.5

(Full-Count編集部)

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