大谷翔平、「3番・DH」で5戦連続スタメン 試合前にはブルペンで投球練習31球
本塁打は19日のホワイトソックス戦以来出ておらず、8戦ぶりの一発に期待かかる
■エンゼルス – レンジャーズ(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスは28日(日本時間29日)、本拠地でレンジャーズと対戦する。大谷翔平投手は5試合連続で「3番・DH」でスタメン出場する。
大谷は27日(同28日)に行われた同戦では4打数1安打1得点。7回の先頭打者として入った第3打席で左腕のマイナーからチーム2本目となる安打を放った。これが口火となり、エンゼルスはカルフーンの2点適時二塁打などでこの回一挙に4点を奪って試合をひっくり返し、逆転勝ちした。
チームの連敗ストップに貢献した大谷は今季94試合に出場し340打数101安打16本塁打54打点、打率.297という成績になっている。本塁打は8月18日(同19日)のホワイトソックス戦以降出ておらず、8試合ぶりの一発に期待がかかる。
大谷はこの日、試合前の練習で投手復帰に向けたリハビリとしてブルペンで投球練習を行った。捕手を立たせたまま10球を投げると、その後はインターバルを挟みながら捕手を座らせて31球を投げ込んだ。この日もストレートに加え、カーブ、スライダーの変化球を交えて投球した。
この日のレンジャーズの先発は右腕のエマニュエル・クラッセ投手。今季メジャーデビューを果たしたばかりのドミニカ出身の21歳でエンゼルス戦には8月20日の対戦で1度だけ登板。延長10回から2イニングを投げてメジャー初勝利をマークしている。この時、大谷も対戦しておりレフトライナーに倒れている。
(Full-Count編集部)