前田健太、自ら逆転2点適時打 今季12安打目で打率.273、シーズン5打点はメジャー最高
2点の先制を許した直後に自らのバットで援護
■パドレス – ドジャース(日本時間29日・サンディエゴ)
ドジャースの前田健太投手が28日(日本時間29日)、敵地パドレス戦に先発登板し、2回に自ら逆転の2点適時打を放った。
初回、いきなり先頭のガルシアに四球を与えた前田。1死からマチャドにも四球を与えると、ホズマーに適時打を浴びて先制点を献上。続くレンフローには犠飛を許し、いきなり2点を奪われた。
その裏、ドジャースが逆転に成功。先頭のベリンジャーが四球を選ぶと、テイラーの単打で一、三塁にチャンスが拡大。シーガーの内野ゴロの間に1点を返すと、ヘルナンデス、マーティンの連続四球で満塁にチャンスが拡大した。
ここで打席に立った前田は2番手ペルドモから右中間へ2点適時打を放ち、2者が生還してドジャースは逆転に成功した。今季26試合目の先発で、ここまで8勝8敗、防御率4.13の前田。1打席目の適時打で今季の打撃成績は44打数12安打で打率.273となり、シーズン5打点はメジャー移籍後の自己最高を更新した。