巨人大勝でM18、広島大瀬良10失点KO、DeNA4連勝…29日のセ・リーグは?
巨人は岡本3ラン&丸満弾などで3回に10得点、ヤクルト山田哲は4度目30盗塁
セ・リーグは29日、2試合が行われ、首位の巨人と2位のDeNAが勝利した。甲子園球場で行われる予定だった阪神-中日は悪天候で中止となった。
巨人は本拠地・広島戦に12-4で大勝。連勝でカード勝ち越しを決めて優勝へのマジックを「18」とした。1点ビハインドの2回に大城が逆転打を放つと、3回には丸の適時打、岡本の26号3ラン、丸の23号満塁弾などで一挙10点を奪取。先発の桜井は大量リードにも守られ、7回7安打3失点の粘投で8勝目(3敗)を挙げた。広島はエース大瀬良が今季最短の2回1/3を7安打4四死球で今季ワーストの10失点。まさかのKO劇で痛恨の連敗を喫し、首位・巨人とのゲーム差は「7.5」に開いた。
DeNAは本拠地・ヤクルト戦に4-2で勝利し4連勝。首位・巨人を5ゲーム差で追っている。2点ビハインドの6回に柴田の2点打で同点に追いつくと、7回には梶谷が決勝打。8回には神里の適時打で貴重な追加点を奪った。投手陣は、先発・井納が5回1/3を2失点(自責1)でマウンドを降りると、石田、国吉、エスコバーと無失点でつなぎ、最後は山崎が試合を締めた。ヤクルトは山田哲がいずれも得点につながる2盗塁を決め、連続盗塁成功の日本記録を「36」に。今季31盗塁として自身4度目のシーズン30本塁打30盗塁としたが、逆転負けで3連敗を喫した。
→1 巨人 119試合67勝50敗2分 M18
→2 DeNA 122試合63勝56敗3分 5.0
→3 広島 123試合61勝59敗3分 2.5
→4 阪神 120試合55勝59敗6分 3.0
→5 中日 118試合53勝63敗2分 3.0
→6 ヤクルト 122試合48勝72敗2分 7.0