「彼は捕った?」→「捕りました!」凄すぎる“HRキャッチ”に実況も騙され大興奮
捕った本人は冷静も、実況は「彼は……捕りました! 信じられないキャッチ」
■フィリーズ 8-5 レッズ(日本時間5日・シンシナティ)
フィリーズのアダム・ヘイズリー外野手が4日(日本時間5日)のレッズ戦で、ホームラン性の打球をキャッチする大ファインプレーを見せた。実況はヘイズリーが打球を捕ったと初めは信じられなかったらしく、驚きながら慌てて称賛した。
ヘイズリーは8回無死でレッズのフレディ・ガルビスが右中間に放った大飛球を追い、フェンス際でジャンプ。見事グラブに収めた。捕っていなければ本塁打になっていたとみられるだけに、マウンド上のブレイク・パーカー投手は右腕を突き上げて大喜び。ところが、ファインプレーのヘイズリーは淡々と涼しい顔で定位置に戻った。
これに“騙された”のが、試合を中継していたNBCスポーツ・フィラデルフィア」の実況トム・マッカーシー氏だ。初めは「彼は捕ったのか?」と確信を持てなかった様子だが、その後、リプレーを見ながらようやく捕球を確認。「彼は……捕りました! 信じられないキャッチです、アダム・ヘイズリー! ワォ! なんということでしょう」と大興奮。解説のベン・デービス氏は「涼しい顔をしています」と冷静なヘイズリーに感心していた。