日ハム栗山監督、7号弾の清宮を称賛も…“爆笑転倒”に「転んでる場合じゃないし」

日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】
日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】

先発の金子が6回無失点の好投「弌大らしい、本当に素晴らしいピッチング」

■日本ハム 2-0 オリックス(8日・札幌ドーム)

 日本ハムが8日、本拠地でオリックスを2-0で下して3連勝を飾った。栗山英樹監督は、ルーキーイヤーの昨季に並ぶ7号ソロを放った清宮幸太郎内野手を褒めつつ、守備で転倒した場面については「笑いをこらえるのに必死」だったことを明かした。

 先発の金子弌大投手が6回6安打無失点と好投した。昨季まで在籍した古巣との対戦は、3月30日(札幌ドーム)の初回と2回に1点ずつを失っただけ。その後この日を含めて6試合に渡り30イニング連続無失点とキラーぶりを見せつけている。栗山英樹監督は「鬼気迫るというか、初回からいつも以上に何とかするんだという気迫を持って、弌大らしい、本当に素晴らしいピッチングだった」と称賛した。

 一方、打線はオリックスの先発・山本の攻略に手こずったものの、3回に先頭の平沼翔太内野手が左翼線二塁打で出塁し、犠打で三進した後、捕逸で先制のホームを踏んだ。8回には清宮幸太郎内野手の7号ソロで加点。7回以降は宮西尚生投手、石川直也投手、秋吉亮投手と完封リレーでつないで守り切った。

 8連敗後の3連勝に栗山監督は「1試合1試合一生懸命やる中で、選手たちが自分たちの力を出してくれると、チームが前に進むことは間違いない」とうなずいた。

清宮の本塁打は「素晴らしかった」も…「倒れてどうするんだよ」

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